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ミルク・アンド・ハニー 著者 村山由佳

ミルク・アンド・ハニー
著者 村山由佳


新たな知識を求めてこの本と出逢う』。
1人の女性の生き様を描いた物語となる。
結婚とは何か、恋人とは何か、人生とは何かを考えさせられる。
女性の目線から言えば同調できることもあれば、男性の目線から見ればこのような考え方もあるのだろうと思い知らされる。
結婚と言う形をどのように捉えるかは人それぞれである。
しかしそれを押し付けてはいけない。
誰もが幸せの形を持っており、誰もが幸せを願っている。
それが他人と一緒かどうかと言う違いがある。
日本人は昔から同じでなければならないと言う考え方の人種である。
しかし人と同じでなければならないと言う事は間違いである。
人はそれぞれ違うのである。
だからこそいろんな価値観、いろいろな考え方を学ばなければならない。
そのためにはやはり「本を読む」ことがとても大切なことだと考える。
本を読むことによりいろいろな考え方を知ることができれば、いろいろな価値観を得ることができる。
今回の物語で行けば女性が働き、男性が身の回りの世話をする。
これが世間の常識で行けば間違ってると言う考え方もすれば、このような考え方で正しいと言う考え方の持ち主もいる。
つまり人それぞれである。
求めることは。
だからこそ、他の人の意見や価値観を受け入れなければならない。
大切な事はその受け入れることである。
自分の意見を消して押し付けてはならない。
だからといって自論がないのは問題である。 
自分の考えをしっかり持って、自分の考えを伝えることも大切である。
この物語で行けばふたりめの夫は特にクズの男である。
稼ぎもなければ何もしない、正しくひもの状態である。
このような考え方が悪いと言う風潮があるが、これをよしとする人たちもいる。
だからこそ価値観の共有と言うのはとても素晴らしいことであり大切なことである。
それが強制であってはならないが。
いろいろな性があり、いろいろな趣味がある。
だからこそ人間は面白いのである。
このような考え方を持っている人もいれば、あのような考え方を持ってる人もいる。
人それぞれ違うのである。
だからこそ人間は面白いのである。
そうやって人生を楽しむことが大切である。
人生を楽しまなければ損である。
何のための時間か分からないのである。
だからこそ人生を楽しむのが大切である。
彼女の本としては、「もう一度デジャ・ヴ」、「花酔ひ」、「ダンス・ウィズ・ドラゴン」を読ませて貰った。
読書をしてあなた自身の足跡を残す」ことがあなた自身の成長や、あなた自身の成功を促すと私は考えます。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?


男女関係において人が「悪」に変化するとき

ラストまで一気に読ませる異様な吸引力を持った小説だが、どこにもっとも引きこまれるかは読み手によって異なるのではないか。登場人物たちは、脚本家の奈津をはじめ、特殊な人たちばかりだが、奈津の抱える、恋愛を含む人間関係、肉体と精神の充足のバランスについて、親との関係と逃れられない影響について、特殊ではない読み手でも、深く共鳴したり理解したりするだろう。やさしく寄り添ってくれるようでいて、しかしいつも一定の距離から客観視しているような文章に、言葉にしなかった自身の問題に気づかされ、衝撃を味わうこともあるかもしれない。

私がもっとも引きこまれたのは、この小説が描き出すひとつの「悪」のかたちである。奈津が小説の後半で述べるとおり、「悪人が、悪人の顔をして近づいてくることは稀だ」し、「本人には最後まで、良心の呵責などない」。奈津の再婚相手である大林という男は、この小説のなかで、ほかのどんな狡(こす)っ辛い男たちとも違う奇妙なねじれを持っている。大林が、まるで奈津という人間の魂を喰らい尽くすためにあらわれた何ものかに思えてくる。奈津が加納という男との情交に目覚め、長文のメールを書き送る場面がある。ここで私は、それが恋愛の初期におけるきらきらした言葉のやりとりにはとても思えず、ただひたすら奈津が、自分の魂を喰われないように、(彼女唯一の武器である)言葉で幾重にも武装して、戦闘に耐えうる鍛錬をしているように思えて、ぞっとするほどこわかった。

しかしながら、大林という男は脅威的な存在として描かれているわけではない。暴力を振るうのでも暴言を吐くのでもない。そして実際にこの人は悪人などではない。けれども、奈津という女性と出会い、関係を結んだのち、何かの化学変化が起きて彼を「悪」へと仕立て上げていくのだし、奈津はその悪におののき、必死に(恋愛や性愛を外に求めることで)それと闘おうとする。いや、もっとおそろしいのは、彼を悪のかたちにしたてあげたのは、奈津自身かもしれないところだ。彼女が、自分自身を解放するために。あるいは、自分ひとりではいけない遠くまで、自身がたどり着くために。……と、いう私の読みかたも、またひとつの読みかたでしかなく、だれもが、大林と奈津の関係をこれほど恐怖するわけではないはずだ。私の内なる何かと、この小説の持つ力が、予期せぬ共鳴を起こしたのだろう。

乳と蜜の流れる地にたどり着くには、乾ききった過酷な荒れ地をさまよわなければならない。反対にいえば、その過酷さを知らなければ、たどり着いた地が目指していた奇跡の場所だとは気づかないのだ。

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もう一度デジャ・ヴ

もう一度デジャ・ヴ

著者 村山由佳

読書2


テレビに映し出された風景に僕は覚えがある。行ったことはないのに、確かにこの情景を僕は知っている―。高校2年生の矢崎武志に起こったのは既視体験デジャ・ヴ。彼は意識を失う度に、はるか昔、生まれる前の世界を体験する。その世界で彼は戦国の忍びの一族だった。前世で何があったのか、なぜ過去を追体験するのか。運命の人に再び出会うため、時空を超えて駆ける永遠の恋のリフレイン。

デジャ・ヴとは、実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じること。

これを経験したことがある人はいるかな?

ちなみに私は1度もない。

いちどは経験してみたいと思っているけど。

そして物語は、秘境を訪れるテレビ番組へと突入していく。

高校生と時代劇がどのようにリンクをしていくのかが想像つかない、だからこそドキドキする展開である。

そしてその高校生のカップルと時代劇のカップルがどのようにつながっていくのか先行きが見えない、だからこそ小説は面白い。

それはなぜか?

創られた世界だからである。

時を超えて結ばれる恋。

時空を超えての恋。

死ねことで守った愛。

恋愛を、通常とは違う目線で見た恋愛がここにはある。

人は1人では生きていけない。

誰かの支えになり、誰かに支えられ人生を送る。

色々な恋が、色々な愛がこの小説から見て取れる。

高校生の甘酸っぱさもあり、時代劇の時代を感じさせる恋もあり
面白いストーリーでした。


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花酔ひ  著者 村山由佳 



花酔ひ 

著者 村山由佳 

読書2


浅草の呉服屋の一人娘、結城麻子はアンティーク着物の仕入れで、京都の葬儀社の桐谷正隆と出会う。野心家の正隆がしだいに麻子との距離を縮めていく一方、ほの暗い過去を抱える正隆の妻・千桜は、人生ではじめて見つけた「奴隷」に悦びを見出していく…。かつてなく猥雑で美しい官能世界が交差する傑作長篇。

日本の伝統文化である着物にまつわる話である。

恋愛と雑学を絡めることは良い小説の必須条件である。

小説を読み物語を読み知識を得る。

そして葬儀屋の話も絡んでくる。

葬儀屋の仕事はいかにラストを締めくくるのか?

その為に死体をどのように化粧して家族に戻すのか?

まるでおくりびとである。

その二つの夫婦がどのようにまじわっていくのか、どのように絡んでいくのか、胸がチクチクするような物語である。

夫婦スワップといえばそれまでである。

自分がsなのか、mなのか、自分自身は理解しているのだろうか?

いや理解してる人間は少ないだろう。

快楽の先にあるのは何か?

辿り着けるのだろうか?

辿り着いた先には?

たどりついてみたいがたどり着けない。

これが現実である。

小説だから体験できる。

小説ならではの醍醐味である。


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ダンス・ウィズ・ドラゴン 

ダンス・ウィズ・ドラゴン 

著者 村山由佳 

読書2


井の頭公園の奥深く潜む、夜にしか開かない図書館。生い立ちに消えない痛みを刻むオリエ。過去に妹を傷つけたことを悔やみ続ける兄・スグルと、彼を救済したい妹・マナミ。前世の記憶をもてあますキリコ。〈永遠なる〉ドラゴンに導かれるように集う彼らは、痛みとともに、それぞれの〝性〟と〝禁忌〟を解き放ってゆく。ミステリアスな官能長篇。

人目につかない図書館

謎めいている所にワクワク感が生まれてくる。

何が始まるのか?

好奇心にかられる。

過去の傷。

解かれたい自分。

何があったのか?

具体的には解らない。

しかし、想像させる。

兄弟間の想い。

ドラゴンと連想させて、描いているが、理解できる人と、理解できない人がいる。

正直吾輩は理解できない。

芸術を感じれない。

芸術には一歩足りない。

あくまでも、吾輩の主観である。

どのように図書館とつながるか?

はたまた本好きの趣味なのか?

ドラゴンとの絡み。

空想には必ずべースとなる何かが存在する。

何故古来の人々はドラゴンに神秘を感じるのか?

珍しいから!

最後は何を訴えたいのか吾輩には分からなかったが・ ・


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