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あなたのための誘拐

あなたのための誘拐

著者 知念実希人

読書2


「ハヤクボクヲミツケテ」女子中学生を誘拐した謎の犯罪者“ゲームマスター”が課した“ゲーム”に失敗、被害者を死なせてしまったことで、警視庁特殊班の刑事上原真悟は職も家族も失った。それから四年、再びゲームマスターを名乗る誘拐犯が現われる。被害者は女子高校生、身代金は五千万円、警察への通報も指示されたという。そして要求はもう一つ、交渉役は上原真悟にすること―。「ずっと君とまたゲームがしたかったんだよ」と嘯く犯人に、真悟は失いかけていた刑事魂を燃えたぎらせるが…。

知念/実希人
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。翌年、受賞作を改題した『誰がための刃レゾンデートル』でデビュー

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

身代金目的の誘拐事件、この世の中に何件起きているのであろうかと疑問に思うことがある。

しかし現実にニュースでは誘拐事件のニュースは少ない。

本当に事件自体が起きてなければ良いが、視聴率が取れないから行動されていないのかもしれない。

そんな誘拐事件を目的とした小説がこの『あなたのための誘拐』である。

1冊の本であるが400ページ近くある。

手に取った瞬間は時間がかかりそうな感じを受けるが、読み始めたら止まらない。

数年前の誘拐事件、そして今回の誘拐事件、どのようにつながっていくのか、そして犯人が見つかりそうで見つからない展開。

読み始めたらなかなか止まらないいい物語だと思う。

唯一の欠点は、400ページと言う長編であると言うことである。

読書することが苦手な人には難しいかもしれない。

しかし本を読むことが好きな人にとっては一気に読める小説である。

いい小説とは知識がつく小説である、この小説はどのような知識がつくのであろうか?

誘拐の知識はいかがなものかと思うが、東京の地理的な知識がつくのかもしれない。

ただやはり小説というのは読む人のものであり、読む人がどのように受け止めたかが1番大切である。

読まれた方がその言葉をどのように受け止め、どのような想像をしたのか、それが読者の宝物である。

いろいろな展開を想像しながら読書していくが、いろいろな展開を想像することにより脳を動かしている。

この脳を動かすということが、我々人間にとって良いことである。

常に脳を動かして、新しい時代の扉を開けなければならない。

時計の針は止まらないのだから。

だからこそ私たちは、どのような本を読み、どのような活字を読みどのような言葉に出会えるのであろうか?

そんなことを考えながら、いろいろな本と出会ってしまう、そしていろいろな言葉と出会ってしまう、そしていろいろな活字と出逢ってしまう。

この小説は、ラストは意外な展開を味わうことができる。

ラストにわかるであろうこの題名の意味が。

ここにきてどんでん返しがと思ったが、終わった後に高揚感がある。

最後まで読みきって初めてこの小説が面白かったかどうか語ることができるであろうと思われる小説である。

その最後についてどう思うか、犯人についてどう思うか、この捉え方ことそう読者の自由であり醍醐味である。

読み終わって面白かったと言える作品であった。

ぜひ時間がある方はいちど読んでみたらいかがかと思う。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?



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知念実希人氏の作品

神酒クリニックで乾杯を
淡雪の記憶


神酒クリニックで乾杯を
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神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶

神酒クリニックで乾杯を
淡雪の記憶

著者 知念実希人

読書2


顧客はVIP、けれど窮地にある人には
手を差し伸べるのが信条の会員制医院「神酒クリニック」。
ある日顧客から、意識のない女性の診察以来が。
全身ずぶ濡れの彼女はなんと記憶喪失。
けれど突然「爆弾が爆発する」と呟き……。

天才的な洞察力で人の心を見抜く精神科医の天久翼は、
彼女・美鈴の記憶を取り戻すことに。
彼女と、相次ぐビル爆破事件との関係は。
そして翼の遅すぎる初恋は……。
痛快すぎる医師達のノンストップエンタメ!

一芸に秀でたものの集まりであるこの集団は今回はどのような解決方法を見せてくれるのか、ワクワクしながら文字を追う私。

前回このシリーズを読むきっかけとなったのはどなたかのブログで読んだ結果である。

非常に面白かったと言うような感想が書いてあったのでいちど読んでみようと思って読んでみたが、確かに楽しかった。

だからこそこの続編を読もうという気になる。

本とは実際そういうものかもしれない。

という事で今回は爆発事件、テロの疑いありに絡んでいく神酒クリニックの猛者達。

しかし、この事件には裏に怪しい影が・・・。

勝巳と真美の恋に発展があるのか楽しみに物語が進んでいく。

記憶喪失をたどっていく今回の事件。

この事件の裏に何が隠されているのかドキドキしながら読んでいるが、なかなかその全容が見えてこない。

隠し方がうまい。

だからこそ気になって活字を追いかけるのである。

そしたら終わりは駆け足で巡ってくる。

それまでを引っ張りすぎたのか、急な終わり方に正直、驚いた。

事件と共に家族の大切さを教えてくれる内容でもある。

そしてこの小説は、働く環境の大切さを教えてくれる。

物語のストーリー性とプラスαで何を学べるか?

いい小説と、そうでない小説分かれ目になるかもしれない。

私はこの小説をスタバことスターバックスさんにてコーヒーを頂きながら読書に至っている。

いつも、有意義な読書時間を与えてくれるスターバックスさんに感謝。

読書時間を作れることに感謝。

このブログに貴重な時間を割いてくれる方々に感謝。

感謝する人間に、また感謝される人間に。



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神酒クリニックで乾杯を

神酒クリニックで乾杯を

著者 知念実希人

読書2

医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己は、知人の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。
そこでは院長の神酒章一郎を初め、腕は立つが曲者の医師達が、世間に知られることなくVIPの治療を行っていた。
彼らに振り回されつつも、新しい職場に慣れていく勝己。しかし神酒クリニックには彼が知らない裏の顔が。
秘密のクリニックで勝己が請け負う「仕事」とは!?
個性派過ぎる医師達が贈る、メディカル・エンタメミステリ、ここに開幕!!

ブログで紹介されているのを見てこの本の購入を決める。

誰も知らないクリニック、VIPばかりが集まってくるクリニックそこに就職することになった。

そのクリニックの裏の顔とは…。

まぁ現実にはありえない世界だけど小説の中では存在するような世界である。

それが小説の醍醐味であり楽しみでもある。

この小説は医療小説ではない、どちらかと言うとミステリーというか、謎解きに近い小説ではなかろうか?

医療関係の人間が事件を解いていくそのような話である。

最後はどんでん返しがあり驚きの内容ではあるが、中身はなかなか面白い小説であったと思う。

このような小説で1番感じでほしいことは、職場環境というのはいかに信用して働く環境であるかどうかといことである。

仕事を選ぶ上で金銭的なところも大事だが、倫理的な所も大事であるが、それよりも何よりも信用できる仲間とともに仕事をしているかどうかである。

信用できない仲間と仕事しても進展は無いし進歩もないし結果も上がらない。

どのような社会貢献を止めて仕事をしていくのか、このてんを若い人たちには考えてもらいたい。

この小説はそういった意味ではすごくためになる小説であると思う。

中身のストーリーがあって面白かった。










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