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私の何をあなたは憶えているの

私の何をあなたは憶えているの

著者 小手鞠るい

読書2

ひっそりと鎌倉帽子屋を営むつぐみ。妻子を不慮の事故で亡くし、自らも余命幾ばくもない編集者の洋司。
異国の地で夫と暮らしながら、「S」に秘めた想いを抱く由貴子。
交わるはずのなかった三つの人生が、何かに導かれるように交錯する。
甘やかさと烈しさを合わせ持った、大人のための極上恋愛ミステリー

人生を生きていると、たまに人恋しくなることがある?

なんなんだろう?

何故なんだろう?

と、疑問に思いながら本屋に向かうと、やはり恋愛小説に目がとまってしまう。

これは、本と私の出逢いである。

この小説ででてくる言葉、

『私たちは2人で1つの恋をした』

何故かこの言葉が頭に残ってしまう、いや、心に残ってしまう。

男は女に不自由しなかったが、初めて愛した女と結婚したが、その女性を事故で亡くしてしまった娘も一緒に。

その事故から端の隠された秘密に近い謎が始まってしまう。

その謎を解くために男は女に近づいた、そして復讐を検討している、いや狙っている。

女遊びをして来た男ほど、1人の女性を愛してしまった時は夢中になってしまうものかもしれない。

そんな愛され方はどうなのか?

人それぞれによるだろうけど、私は愛したい、愛されたいと情熱的に思う人間が世の中には多いかもしれない。

むしろ多い方であって欲しい。

途中で出てくるこの言葉ノーと言われたから好きになった。

すごく心に響く言葉である。

このセリフを読んでいてドキドキする。

いろいろな恋愛の形はあるけれども、いろいろな言葉はあるけれども、伝わる言葉1つである。

そんな恋に恋い焦がれて…。

人を憎む気持ちもいつの間にか恋をする気持ちに変わっている、人は憎むために生まれてきたのではない、恋をするために生まれてきたのである。










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