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卑弥呼の葬祭天照暗殺 著者 高田崇史

卑弥呼の葬祭天照暗殺
著者 高田崇史


新たな知識を求めてこの本と出逢う。
人は歴史の中で生きていく生き物かもしれない、最近そのような考え方が生まれ始めている。
そんな中、惹かれたのはこの言葉、『卑弥呼』。
未知なる歴史、解明すべき歴史
「いにしえの天の岩戸の上神かぐら 面白かりし 末はめでたし」
この歴史を感じる言葉から始まる物語
私自身、胸がドキドキする物語の始まりである。
そしてこの物語は九州を舞台とした物語となる。
大分県宇佐市、宇佐市にある宇佐神宮、そして天岩戸神社、くしふる神社、高千穂神社と舞台は続いていく。
1人の青年が失踪した、その青年の後追って歴史を謎解いていく1人の女性。
この青年は何を求めて、何を追求したのであろうか?
そこに注目が集まるのである。
しかしその謎を解いてていく1人の女性の前で、いや女性の前に事件が次々と起こっていく。
なんとも不謹慎な話であるが、神社で殺人事件が起きるのである。
はっきりってこれは不謹慎な話かもしれない。
ではなぜこのような物語を書いたか、それは少しでも神社に興味を持っていただきたい、歴史に興味を持っていただきたい、そして卑弥呼に興味を持っていただきたい邪馬台国に興味を持っていただきたいと言う気持ちがあったのかもしれないと私は推測する。
そういう願望に関してはとても素晴らしいことだと思うし、興味を持つ人もいれば、興味を持たない人もいる。
でも1人でも興味を持って歴史を追求していくのであれば、また新しい歴史の発見が生まれるのかもしれない。
そこに、私は価値があると考える。
なんと、フィクションなのかノンフィクションなのか迷ってしまう物語の進み方であり、のめり込んでしまう。
のめり込んで、小説の中に入っていってしまう。
なんと、贅沢な時間なのだろうか?
この物語を読み九州に行きたくなる人もいるのではないだろうか?
それもまた素敵な事である。
そして神社に足を運ぶ。
これもまた、素敵な事ではないでしょうか?
神社は神聖な場所であり、心を清めてくれる、まさにパワースポットである。
そんな、パワースポットや神社を紹介してくれたこの本は読む価値のある本だと考える。
最近では、辻仁成の真夜中の子供が面白かった。
そしてこの本もその仲間入りを果たす貴重な一冊になり、ぜひ紹介したいと考える。
読むものだけが、知ることができる。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

邪馬台国、天岩戸、宇佐神宮――古代史の謎が一つに繫がった時、連続殺人の真相が明らかになる。宮崎・高千穂の夜神楽の最中、男性の首なし死体が発見された。大分の宇佐神宮では、御霊水の三つの井戸に、女性の首と両手が――。その折も折、萬願寺響子の従弟・漣が、「邪馬台国と卑弥呼の調査に行く」と言い残して行方不明に。続発する怪事件の解決には、日本史の根幹を逆転させる発想が必要だった。長編古代史ミステリー。

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七夕の雨闇  毒草師

七夕の雨闇
毒草師

著者 高田崇史

読書2


織女と牽牛は決して会ってはならぬ……。七夕はおそろしく陰湿な祭だった! 「り……に、毒を」不可解な言葉と密室の連続毒殺事件。毒物は特定されず摂取経路も不明。事件に影を落とすのは《七夕伝説》の闇。なぜ七夕は七月七日なのか。「金銀砂子」に隠された秘密、子孫根絶やしの呪いとは。《毒草師》こと名探偵・御名形史紋がすべてを解き明かすとき、古代史のタブーが現れる。驚愕の民俗学ミステリー。

七夕にまつわる民俗学ミステリーである。

古代史と言うのは真実は別に置いて昔からあるものと言う認識を持っている私。

皆さんがどのように古代史についてどのような捉え方をしているのかがわからないけど、だいたい昔からあるものとして捉えている方が多いのではないかと思う。

だからこそこの本のように七夕と言うことに、七夕がなぜ7月7日だということに疑問を置いて描く物語は面白いと思った。

しかしこの物語が難しい物語である。

好きな人は好きだし嫌いな人は嫌いなのではないかと思う。

文学的な小説の中でも文学的な小説である。そーゆー言い回しが好きな人にとってはこの小説はいい小説になるし、嫌いな人にとっては理解できない小説となるであろう。

だからこそチャレンジする価値があるのかもしれないし、他の本にチャレンジする必要があるかもしれない。

それはこの本を読む読者にとっての時期でもあり体調でもあり気持ちでもある。

巡り会えた時期、大きいかもね。

しかし七夕にこんな言い伝えが残されていたなんて思いもしなかった。

驚きである。七夕とは明るいイメージだったのに…。

しかしそれは人がどのように受け取るか次第によって変わるのかもしれないと言いたいところだが、その先はと言う気分である。

物語の中にいくつものドラマが隠されていると私は思う。

それは人生と同じで人生にもいくつもの隠されていると思う。

私たちはその中でいかにして生きていくのかが大切であると思う。

笑顔のある人生を求めて。

自分の知ってることだけが全て正しいわけではない。

自分が知らないことも正しいこともある。

だからこそ歴史を追求しなければならない。


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