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悪名残すとも

悪名残すとも

著者 吉川永青

読書2


天文九年(一五四〇年)の師走。毛利元就の居城、郡山城に尼子軍の怒濤の侵攻が押し寄せようとした時、一万の兵を率いた援軍が現れた。まだ二十歳の美しき軍師の名は、陶隆房。大内義隆の重臣にして、援軍の大将を務める男だった。隆房の見事な戦略により尼子軍の侵攻を打ち破った隆房は、毛利元就の戦友として、親交を深めていく。だが、隆房の真の敵は、外部だけではなかった。翌年、出雲に侵攻した隆房の軍は、内部の統制も取れずに敗走を余儀なくされる。大内氏内部での文治派の台頭、君主大内義隆の戦離れにより、武断派の隆房は追い詰められることに。さらに大内義隆の文化への傾倒と浪費は、天役(臨時徴税)を連発することになり、領民を苦しめていくのだった。迫り来る隣国の侵攻、疲弊する大内氏を立て直すため、隆房はついに決断を下す。書き下ろし歴史長篇。

日本は欧州などと違って歴史の記録がさほど残っていない。

だからたかだか数百年前でも真実が何なのかわからない。

今は悪名を残したとしても見る人によっては正義なのかもしれない。

立場によって違う、世の中とはそういうものである。

いかに自分の立場で物事を見るのか、そして他人の立場で物事を見るかをしない世の中である。

主君に使える参謀、ブレインの存在がどのような影響及ぼすかを歴史を通して学ぶことができる。

つまり今の政治と重ね合わせてみることができるのではないかとも読み取ることができる。

それがいいか悪いかは別の話だが。

上に立つ人間が全てを知る必要は無い。

だからこそブレインをどのような人材にするのかが大切である。

むしろブレインの人材選びが1番の仕事になるのではないか。

これは昔も今も同じである。

歴史は繰り返すということを教えてくれる。

木を見て森を見ずというか、威信にこだわりを持つか、平穏を目指すか、何を信念として生きていくのかが大切であると教えてくれる。

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