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空の香りを愛するように

空の香りを愛するように

著者 桜井亜美

読書2

恋人のコウを支えに退屈な毎日を過ごす綾戸紅葉。
だが、紅葉は無理に誘われた合コンで集団レイプに巻き込まれ、不可思議な生命体を身籠ってしまう。
絶望の淵を彷徨い、コウと離れることを決意する紅葉。その前にミツルと名乗る少年が現れるが、ミツルもまた、コウに特別な感情を抱いていた――。
決して失われることのない恋の形を描いた物語。

意味がわからない物語の始まり方、ここがこの著者である、桜井亜美氏の特徴であろうと思われる。

物語を読み続けるにあたり、衝撃のストーリーにぶち当たる。

著者桜井亜美氏はものすごい物語を準備したもんだ。
レイプである。

そしてHIVである。

ダークでありグロテスクな話の展開を著者桜井亜美氏は持ってきた。

現実にこのようなことが起きてるとは思わないが、このようなことが起きてもおかしくはない世の中にはなってきている。

そういう意味ではリアルさがある。

リアルさがある分恐ろしい話である。

実体験なのか空想なのかわからないが、非常に面白い発想ではないかと思う、著者桜井亜美氏は。

特にレイプをする前に、お酒に睡眠薬を入れる渡など怖さを感じる。

実際に起きてもおかしくないような話であり、リアル感がある。

そしてそのレイプにより妊娠してしまうという悲劇。

このようなことが実社会では起きて欲しくないが、実際には起きているのであろう。

それを著者桜井亜美氏は世の中に広めようとしているのではないかと問いただしたくなる。

これは決して悪いことでは無い。

世の中にはいい人もあれば悪い人もいる。

それを知って世の中と付き合わなければならない。

これが現実社会の実態である。

そのような社会の中私たちが幸せを求めている。

幸せになるためにどのようにすればいいのか、はたまた自分自身の幸せとはどんなものなのか、私たちの人生について考えなければならない。

その考えるということが人間として大きくしているのであろうと思う。

話は戻るが、レイプにより妊娠。

そして、周囲のゲイ。

話はバラエティ溢れて、鮮やかである。

著者の桜井亜美氏の頭の世界には、どのような幸せへのルートが成り立つのであろうか?

人生、色々嫌なこともあるが、中には認めてくれる人もいるから前向きに生きていかなければならないという事かもしれない。

どのように解釈して、どのように受け取るかは読者の自由であり、読者の読者たる特権である。

日本国だけでもたくさんの人が存在し、たくさんの人生、物語が存在する。

私達は、そのごく一部だけの人生を生きている。

他の人の人生を生きること、体験することは出来ない。

唯一出来ることが疑似体験

それが読書である。

読書する事で他人の気持ちが理解できる。

これこそが、読書の醍醐味であり、求められる事である。

1つ人間として大きくなれた、こんな風に思えたら素敵な人生だと思う。


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