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ツ、イ、ラ、ク

ツ、イ、ラ、ク

著者 姫野カオルコ

読書2


恋愛小説の金字塔、待望の文庫化!!
地方の小さな町で彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった、最強の恋愛文学。

いじめ、しかも小学校低学年という幼い年齢でのイジメから始まった、この物語。

数ページで読むのをやめようと思った方もいるのではないか?

そんな始まりであり、この物語との出会いであった。

小学生から中学生変わっていく。

その中で男と女の青春の話がある。

幼いあまりの精神的な発想で、相手を傷つけることがあるということを小さい頃はわからない。

しかしわからないことで傷ついてる人がいると言うことを知るべきであることも事実である。

なんてことない言葉かもしれないが、その言葉により人は立ち直れない時もある。

それは人による。

この物語は著者姫野カオルコ氏が恋について持論を発表しているのかもしれない。

恋はするものでは無い、恋は墜ちるものだと。

それが恋である、著者姫野カオルコ氏にとって。

その恋を小学校時代から大人まで描いたのがこの作品である。

小学校の頃、中学校の頃、そして大人になってから、そこにはいろいろなドラマが存在する。

たくさんの人がいて、たくさんの人生があり、たくさんのドラマがある。

私たちはそれを読書で疑似体験してしまう。

そして疑似体験することによって1人の人間として1つ大きくなるのではないかと思う。

それは何故か?

たくさんの人たちのたくさんの思いや気持ちを感じることができるからである。

自分の感覚だけが全てでは無い。

そこには自分以外の他人の人生が存在する。

自分の人生は大切である。

しかし自分の人生だけが地球上に存在するわけではない。

他人の人生もそこに存在する。

他人の人生をいかに尊重して、そして自分の人生を豊かにする事が大切である。

私たちは1つの社会で幸せにならなければならない。

豊にななければならない。

新しい世界に向けて、まだ見ぬ未来へ向けて、住みやすい日本を目指して、今自分が何ができるのか、新しい未来で笑顔になるために。

思春期と言うとても幸せで、とても残酷な時を誰もが過ごしている。

それを10年後、20年後どのように迎えるかはその人次第である。

いい思い出として迎えるか、悪い思い出として迎えるのかはわからない。

ただ私たちはやはり笑顔求めていることに変わりは無い。

あの時信じた感覚、あの時落ちた恋、それが将来結ばれると信じて生きている人もいる。

そこにはやはりドラマが存在する。

笑顔になるドラマが存在する。

このような恋をしている人たちはどのくらい存在するのであろうか?

そしてどれだけの人がドラマのような恋を求めているのであろうか?

やはり読書は素晴らしいものである。


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