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藍の雨

藍の雨

著者 浅野里沙子

読書2


鬼才・北森鴻の遺志を継ぐ著者が挑む、古美術と宝石をめぐるミステリアスドラマ 典雅にして清澄な美の世界から、欲と情念と打算の絡み合いが暴かれる! --ミステリ評論家・千街晶之 ジュエリーデザイナーの飛龍冬鹿(ひりゅうとうか・32)は、5年前、骨董商の父を不可解な事件で亡くした。かつては海外で華々しく活躍した冬鹿だが、父殺害の嫌疑をかけられて全てを失い、秘書の達木一郎(たつきいちろう・29)とふたり麻布の実家で世を忍ぶように暮らしている。骨董と宝石の仕事を淡々とこなしながら、父の事件の手がかりを探る冬鹿。その並外れた審美眼で、蒐集家たちが差し出す美と謎の真偽を見極めていく――。


浅野里沙子(あさの・りさこ)

東京都生まれ。2009年『六道捌きの龍 闇の仕置人無頼控』(光文社文庫)で作家デビュー。

北森鴻氏と公私にわたるパートナーで、氏の未完の遺作となった『蓮丈那智フィールドファイルIV 邪馬台』(新潮社)を書き継いで完成させた。また、北森氏の単行本未収録の短編を刊行するため、『蓮丈那智フィールドファイルV 天鬼越』(新潮社)も手掛けた。

著書に『花篝 御探し物請負屋』(講談社文庫)、『涅槃の月 おんな隠密闇裁き』(小学館文庫)などがある。

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

父との思い出の連想からスタートするこの物語、果たしてどこに連れて行ってくれるのであろうかと期待感。

ミスユニバースで宝石商、骨董関係の父親の死を、死の謎を追いかけていく話だが、どうも理解しづらい中身である。

小説の内容というより伝達の仕方、伝え方になると思う。

思いを伝えるとは難しい事である。

自分は理解できており、伝えようとしているが、なかなか伝わらない。

何故わかってくれないのだろうと、疑問に思うことがしばしば。

伝える力も必要だが、聞く力である読解力も必要である。

つまり、お互いが伝えたい、聞き取りたいという気持ちにて話をしないと行き違いが生じる。

いかに、自分らしさを出して、考えて行動や言葉を選択するか、この小説では主人公である、飛龍冬鹿、元ミスユニバースである飛龍冬鹿は考えて、推理していく。

話は脱線するが、私はこの小説スタバことスターバックス殿にて読書をさせて貰っている。

スタバで読書する機会は多いのだが、スタバはいつきても居心地が良い。

店の雰囲気、店員さんの態度といい、本当に居心地の良い空間を作ってくれる。

しかし、最近人というか来客が多い。

商売繁盛しているのであろう。

それは良い事だが、少々うるさい客が増えてきたような気がするが。

それはたまたまであろう、人はどうしても自分の思い通りにいかなくなると人のせいにしてしまう。

私もその中の1人である。

私自身反省が必要だと感じた。

もう少し大きな器でもう少し他人のことを思いやる気持ちで人生を生きていかなければならない。

この小説を読みながらそのような気持ちになっている。

この小説は非常にマニアックであり、なかなか心が入らない。

だからこそそういった邪念が生まれてくるのかもしれないが、それは私自身の心が貧しいからである。

世の中には性善説性悪説とある。

何事も性善説で、良い事と思えば良い事に見えるし、性悪説で悪いことをおもえば悪いように見えてしまう。

人間とはそういうものかもしれない。

でも、その中で豊かな心を持って明るい気持ちを持って笑顔で生きていくそんな人生を送りたい。

そう思える人たちがこの世の中にどれだけいるのであろうか?

そう感じることができる人たちがこの世の中にどれだけいるのであろうか?

そのような思いに共感してくれる人たちがこの世の中にどれだけいるのであろうか?

少しでも感じて少しでもより良い社会を目指して頑張っていきたい。

笑顔の溢れる社会を目指して。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が届きましたか?


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