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あなたの隣にいる孤独 著者 樋口有介

あなたの隣にいる孤独
著者 樋口有介


新たな知識を求めてこの本と出逢う。
どのような話か、一言で言うと母親が誘拐犯と言うことである。
母親が誘拐犯と言うのは、他にもいろいろ話があったような気がするが…。
そして舞台は埼玉川越市と群馬前橋である。
地元の方々にしてみれば、愛着のある話になるかもしれない。
やはり地元の話が出てくると言う事は非常に楽しいものである。
知ってると時間知ってる場所、などが出てくると感情を入り込みやすいと思う。
ストーリーはよくある話だが、文章の書き方が良いのか非常に読みやすい本である。
読み始めたら一気に読み終わることができる物語だった。
戸籍のない少女が、人生の生きる意味を考えながら、普通と言うものがどれだけ幸せなのかを解いてくれる。
普通に不満を持っている時代の中、普通がどれだけ幸せなのかを教えてくれると言う意味では非常に参考になり1冊ではないか。
不純なところもなく、ぜひ中学生や高校生など学生の方々に読ませてもいい1冊だと思う。
誘拐犯とは言え子供を一生懸命育てるために努力している親の頑張り、母親の努力を学ぶこともできるし、子供は子供なりに一生懸命生きている、努力をしていることも学ぶことができるし、近所の人たちが助けてくれると言う、最近では考えられないことも学ぶことができる。
しかし、誘拐はあってはならないことである。ただそれだけが残念なことかもしれない。
人間と言うのは心優しい生き物だと再認識させてくれる。
最近は物騒な世の中になって来つつあり、中が信用できなくなってきている中改めて周りの人に感謝できるような環境や状況を作ってくれる、たとえ小説であっても、以上に良いことだと私は思います。
小説の中から学ぶことがたくさんあります。
なぜなら人は他人の人生から学ぶことが多いからです。
身近にいる人たちから学ぶことができるでしょう。
しかし身近にいない人たちからどのようにして学べばよいのか?
そういう気分に陥ると思います。
そこで参考になるのは小説であり、本であります。
物語が面白かったと言うのも1つの醍醐味かもしれません。
しかしその物語から何を学んだかを知るのが1番大切なことでしょう。
現代社会では井の中の蛙の方が多いです。
だからこそもっと他人に興味を持ち他人の考え方に興味を持ち、他の考え方や他の価値観に触れることが非常に大切なことだと私は考えます。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

14歳の玲菜(れな)には戸籍がない。母親は〈あの人〉から逃げるために出生届を出さなかった。母と二人、町から町へひっそりと移り住み、ここ川越にも二年。一人で勉強している玲菜のために教科書を探してくれるリサイクルショップの主人、秋吉とその孫の牧生とも顔見知りになったある日、突然「あの人に見つかった」という電話を最後に、母は消息を絶つ。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して…。

生まれたときから、ずっと逃げ続けている少女。
彼女の心が砕けてしまわないように、ぼく達は何をすればいいんだろう。
つながりの薄い現代社会で、必死に手をさしのべようとする人々。
青春ミステリーの妙手が放つ、心温まるストーリー。

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刑事さん、さようなら
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刑事さん、さようならの読書と足跡 樋口有介 読書感想  刑事ドラマを見る前に

刑事さんさようなら

著者 樋口有介

読書2


「結婚したい女ができた」と明かした十日ほど後、警官が自宅で首を吊った。その二日後、河原で風俗ライターの死体が見つかる。後輩の自殺に疑問を抱き独自に聞き込みを続けていた警部補・須貝は、二つの不審死をつなぐ“女A”の存在に行き着くのだが―。「善人の罪科」と「悪人の正義」が交錯する、美しくも哀しき愛の物語。

群馬県前橋市生まれ。 『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞。 『風少女』が第103回直木賞候補となる。 主な著書に『彼女はたぶん魔法を使う』にはじまる〈柚木草平〉シリーズ、 時代小説〈船宿たき川捕物暦〉シリーズのほか、 『夏の口紅』『木野塚探偵事務所だ』『月への梯子』『ピース』『窓の外は向日葵の畑』などがある。

二つの物語が交差する。

交差したときドラマが生まれる。

貴方はこの犯人を許しますか?

現代の正義とは何か?

を問いかける。

日本国の現在の法律で正義は語ることが出来るのであろうか?

事件が起き、裁判が開かれ、会見で復讐できるなら復讐したいと発言が聞かれる。

これは現在の法律が、納得できない事例が生じてきた証拠ではないか?

この頃、そのように感じる。

だから裁判員制度も出来たのであろう。

しかし、裁判員制度の意見を無視した判決が出始めている。

何のための裁判員制度なのか?

もう一度検討しなおして頂きたい。


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