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海の見える理髪店 著者 荻原浩

海の見える理髪店
著者 荻原浩


新たな知識を求めてこの本と出逢う。
腕の良い床屋は、髪を見て、その人にあった頭に髪型を持ってくる事ができる。
それが、プロであると言わんばかりに。
そんな床屋にあった事がない。
一度で良いからあって見たいもんだ。
有名人からも指名が入るほどの腕前。
なのに、・・・・・。
何故、海辺に、都会より、シティより離れているのだろうか?
昔話に花が咲きながら、若者の髪を切り続ける。
この物語はどこに向かうのであろうか?
不思議な世界に連れていかれている。
床屋の主人が自分の昔話をしながら、髪を切り、髭を剃り、マッサージをしていく。
その話もとんどもない話しで、昔、人を殺したという話。
物騒な話である。
恐ろしい話あります。
二度の離婚、刑期まっとうなど。
さやわかな、題名からは想像できません。
難しい話である。
伝わる人には伝わるし伝わらない人には伝わらないような物語である。
そこにあるのは人の気持ちを理解すると言う、心構えかもしれない。
そういう気持ちを持っていれば、そういう気持ちを持った人たちが増えていけば、世の中はもっと笑顔で溢れるかもしれないと私は思います。
これは短編集です。
次の物語は、ボケが始まってると思われるお母さんとの付き合い方のお話です。
体験したくない事です。
でも、避けては通れない道かもしれません。
更には夫婦喧嘩の末の話です。
喧嘩の末、実家へ帰宅、そして過去の思い出に浸る。
不思議なメール、これは、何を伝えたいのか?
迷い込んだ先で体験したこと。
この本にはいろいろな物語があります。
どの物語が好きなのかは人それぞれだと思います。
そこに楽しさを感じる人もいればそこに感動を感じる人もいます。
逆に何も感じない人たちもいると思います。
大切な事は自分自身が感動して胸に残っているかどうかではないでしょうか?
感動すると言うことにより人は1つ大きくなれるのではないでしょうか?
感動することにより人は1つ前進めるのではないでしょうか?
生きていれば娘が出るはずだった成人式。
代わりに両親が成人式に出る。
それは区切りをつけるためです。
いつまでも、忘れることができない娘の思い、区切りをつけなければなりません。
だからこそ娘の代わりに成人式に出るのです。それは残された両親が1歩前進むためです。
時計を進めるためです。
時代を進めるためです。
そーゆー区切りの仕方もあったら良いのではないでしょうか?
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

第155回直木賞受賞作

主の腕に惚れた大物俳優や政財界の名士が通いつめた伝説の床屋。ある事情からその店に最初で最後の予約を入れた僕と店主との特別な時間が始まる「海の見える理髪店」。
意識を押しつける画家の母から必死に逃れて十六年。理由あって懐かしい町に帰った私と母との思いもよらない再会を描く「いつか来た道」。
仕事ばかりの夫と口うるさい義母に反発。子連れで実家に帰った祥子のもとに、その晩から不思議なメールが届き始める「遠くから来た手紙」。
親の離婚で母の実家に連れられてきた茜は、家出をして海を目指す「空は今日もスカイ」。
父の形見を修理するために足を運んだ時計屋で、忘れていた父との思い出の断片が次々によみがえる「時のない時計」。
数年前に中学生の娘が急逝。悲嘆に暮れる日々を過ごしてきた夫婦が娘に代わり、成人式に替え玉出席しようと奮闘する「成人式」。
人生の可笑しさと切なさが沁みる、大人のための“泣ける"短編集。

海の見える理髪店

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