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虹色の童話 著者 宇佐美まこと

虹色の童話
著者 宇佐美まこと


新たな知識を求めてこの本と出逢う。
どのような話になっていくのか、想像つかない。
ひとまず、捨てられた子供と生活保護を受けている祖父、子供を置いて逃げた娘(母親)。
失業した夫、小料理屋で働き始めた妻、果たしてこの夫婦はどのような繋がりを見せてくれるのでしょうか?
このビルには、不幸が集まっている。
色々な不幸、体験したくない不幸。
子育て問題、赤ん坊問題、現代問題にも通じる問題。
なにかと問題のある人々の集まり。
そこで正気が失われていく。
仕事をなくして、フリーターになった旦那は妻の浮気を疑う。
何もすることがないから、つまらない事に興味がいってしまう。
それは何故か、何故か思いがそこにいってしまう。
でも、妻を疑う資格はない。
そもそも自分が仕事をしてないからだ。
仕事さえしていれば、また状況は変わるのに。
仕事をしてないもんですから、考え方が悲観的になりますし、おかしくなります。
そこには、何もしていないという罪悪感が押し寄せてきます。
男が土下座した事で、決心がついた奥様。
別れるわ!
とどめの一言です。
この言葉をあなたは何回聞いたことがありますか?
聞きたくない言葉ですね。
行ってみたい言葉になりますかもしれません。
どちらになるかは、あなたの置かれている状況次第ですよね。
これは、童話に基づいたホラーの物語になっています。
最後のまとめ等は圧巻です。
なるほどこのような話になりこのような話としてつながっていくのかと言うふうな、驚きが得ることができます。
そこには1つの感動が生まれることがあります。
少なくとも私はこの物語の構成に感動を覚えました。
このような構成は他にもたくさんあるでしょう。
その時の気分次第かもしれません。
気分次第で感動したり、気分次第で感動しなかったり、その人が生きている上でどのような形にもなるのが人生と言うものかもしれません。
面白いものは面白いし、面白くないものは面白くないと言うわけではなく、その時に読んだからこそ面白い、その時に読んだから面白くなかったと言うタイミングが生じるのではないでしょうか?
だからこそ、人生は面白いものだと私は思います。
そこに感動があり、そこに涙があり、そこに笑があり、そこに怒りがありそこにいろいろな感情が生まれるのです。
それをどう受け止めるかどうかはあなた次第です。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

推理作家協会賞受賞作家が贈る、イヤミス×本当は怖い童話!

民生委員の千加子は、「レインボーハイツ」をたびたび訪れる。その名が虚しく響く、くすんだ灰色のマンション。そこに住む、なかば育児放棄された5歳児・瑠衣を世話するためだ。他の住人たちも生活に倦み疲れ、暗い陰をまとっていたが、やがて必然のように不幸が打ち続く。その裏にちらつく小さな影は一体……日常にじわりと滲み出す闇を生々しく描く、長編ホラーミステリー。解説:千街晶之

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