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敗者の告白弁護士睦木怜の事件簿 著者 深木章子

敗者の告白弁護士睦木怜の事件簿
著者 深木章子


新たな知識を求めてこの本と出逢う。
弁護士に対して語った言葉、弁護士に対して語った文章この本の醍醐味である。
非常に面白い物語の書き方ではないでしょうか?
1つの家庭が壊れていく、そしてその過程が壊れていくサマを描いています。
エリートと言われるご主人と、自由奔放な主婦である妻と、小さな男の子そして小さな女の子、そんな1つの家庭が壊れていくので。
人間とは人それぞれであり、いろいろな考え方、いろいろな生き方があります。
そしていろいろな嘘があります。
そのような嘘を見抜くためにもいろいろな考え方そしていろいろな嘘を経験しなければなりません。
しかし実際にはそんな経験をする事はあまりないでしょう。
だからこそ人々は読書をして疑似体験をするのです。
その時々体験こそが、人を成長させていくのです。
そしてこの物語は、誰が嘘をついているのかです。
誰がその嘘を見抜いているのかです。
人間関係をはかる上で嘘と言うものは欠かせないものです。
ビジネスにおいても、嘘は欠かせないものです。
人は嘘をつく生き物であり、人は嘘をついて生きていくのです。
だからこそこの物語は、誰が嘘を見抜く日です。
自由奔放に生きている妻なのか、精神的にやられている子供なのか、それとも…誰なのか?
読み始めたら止まらない読書、それはこの本が面白いと言う証拠かもしれません。
何のために嘘をついて、何のために人を殺すのか、非常に難しいものである。
この本の物語は、残酷な物語である。
その残酷さにどう感じてしまうのか、どう受け止めてしまうのかは人それぞれです。
それが読書する醍醐味となるでしょう。
しかし人間とは難しいもので、どこにプライドを持って、どこに傷があるのかわかりません。
特に精神的なものは見えないものです。
だからこそわからないものです。
他人を尊重して、自分自身を尊重して生きていく社会になってほしいと思います。
しかし今の日本は他人を傷つけて、自分の意見を押し通す事がよしとされる風潮であります。
そんな世の中に、未来はあるのでしょうかと言う疑問が生じてきます。
だからこそ今の自分に何ができるのか、そして周りの人たちに何ができるのかを考えなければならないのではないでしょうか?
そういう考え方を持つことができたと言う事は、この本を読書した意味があるのでしょう。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

春休みの別荘で、本村弘樹の妻と8歳の息子がベランダから転落死する事件が起こる。事件が起きたとき一緒にいた弘樹は無実を主張するが、死亡した2人の身体には争った形跡があった。容疑者として拘束された弘樹の供述、妻が知人に送った告発文、子供が祖母に送った救援メール、弘樹の弁護人・睦木怜がかき集めた関係者の証言は食い違い、事件は思いもよらない顔を見せ始める―。誰が事実を偽り、誰が真実を語っているのか。張り巡らされた伏線と予想を裏切る衝撃の結末。精緻極まる本格ミステリ。

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