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ガーデン 著者 千早茜

ガーデン
著者 千早茜


新たな知識を求めてこの本と出逢う。
趣味は人それぞれです。
他人にとやかく言われる筋合いはありません。
そんな事、誰でも解ると思ってました。
でも、残念ながら、そんな事すらわからない人がいるのです。
驚きですが、それが現実です。
この作品は、家のガーデンをかけた作品と受け取りました。
1人の男性を中に、変わり行く女性を描いているのか、変わらない男性を描いているのかそれは人によって受け取り方が違うと思います。
どちらの路線でも受け取ることができると言う意味では、1回だけではなく2回、3回と繰り返し読むことができるのかもしれません。
そしてこの本には名言が出てきます。
「男は間違えるもの」、まさにその通りだと思います。
男は間違えて、間違いを繰り返して成長していく生き物かもしれません。
では女性はどうかといいますと、女性も間違えて添付間違いを繰り返して成長していく生き物かもしれません。
つまり人間と言うのは間違えて、間違いを繰り返して成長していく生き物かもしれません。
そのような人間関係を学ぶことができる1冊だったのかもしれませんこの本は。
あそこに、植物と言う趣味を持った男性、これを世の中に広めることができるかもしれません。
温暖化と言われましてだんだんと気温が上がり暑い日々が続いています。
少しでも植物に興味を持っていただき、空気がきれいになり、温暖化を収めることができれば素晴らしいことだと思います。
人間は1人では何もできません。
だからこそ多くの人に協力をしてもらい、力を合わせてやっていく必要があるのです。
そういう意味でこの本をとられたとしても、とても素晴らしいことを、伝えてると思ってます。
1つは植物を趣味にすること、植物に関を抱く事はとても良いことだということです。
もう一つは人間は間違える生き物と言うことです。
最近の社会の風潮では間違えたら、とことん追求される風潮があります。
しかし人間は元来間違える生き物なのです。
その間違いを正し、訂正して良い方向に向かうことが正しいのです。
その2つをとらえることができれば、世の中が変わるかもしれません。
そういった目線で見るとこの本はとても素晴らしい本だと思います。
そして読みやすいように1つの物語が組み込まれています。
しかし面白い言葉でした。
「男は間違えるもの」
一言ですが説得力のある一言だと思います。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

モテるけど、誰にもなびかない植物男子の生態

生活デザイン雑誌の編集者である羽野くん(30代前半)は、海外で育ち、小6の時に日本に戻ってきた帰国子女。幼少期を過ごした外国の邸宅には、塀の内側に広大なや果樹園があり、羽野くんは緑の木々、熟れた果実や樹液の匂いにさえ快楽を覚える少年だった――。帰国し、東京で暮らし始めた羽野くんは、やがて濃密な「」を自室に再現する。現在の彼は、多くの植物や花々に囲まれて暮らす、筋金入りの「植物男子」なのである。

ユニークな主人公が生まれた背景には、ふだん京都に暮らす千早さんが東京で意識した違和感があった。

「東京の人と雑談している時、京都の人と違うなと感じたことがあって、それは、東京の人はお喋りしていても凄く窮屈そうだということ。まるで、成長しすぎると周りに迷惑をかけちゃうから、自分で自分の枝葉を剪定しながら鉢を壊さないように伸びてゆく植物みたいだな、と。そういう“鉢植え植物"みたいな男の子を描いてみたいと思ったのが最初のきっかけでした」

清潔で、気遣いができ、見た目も悪くない羽野くんは、美人モデルに迫られたり、同僚の女子から関を寄せられたり、はっきり言ってモテる。しかし彼はどんなに露骨に誘われても、一定距離以内には他人を寄せ付けず、まっすぐ帰宅して植物を愛でる青年なのだ。

「先の筋は考えず、羽野くんの『観察日記』のつもりで連載を始めたんです。毎回いろんな女性を彼にぶつけてみて、今度こそ彼の世界が揺らぐだろうと思うのに、想像以上に羽野くんは他者の介在を許さない人。次々に公達が求婚してもなびかない、まさに“男かぐや姫"でした(笑)。連載中は羽野くんの“揺るぎなさ"と戦う日々でしたね」

羽野くんに関わることで、周囲の女性たちはみな人生が動き出す。ある者は妊娠、結婚し、ある者は病に倒れ、ある者は仕事を辞め――。ただひとり、羽野くんだけが何も変わらず、自分の「」へと戻っていくのだ。

「仕事、結婚、出産と、女性には人生の分岐点がたくさんあるので、常に選択と決断を迫られて、戦って、傷ついて、変わらざるをえないんですよ。ところが羽野くんの場合は、植物に囲まれることで自足しているから、変わりようがない。

私がこれまで描いてきた男性主人公って、何となく女の子とセックスしちゃったりする人が多くて、羽野くんはまったく初めてのタイプ。正直、こんなに濡れ場のない小説になるとは思ってもみませんでした。いくらなんでもこれだけ女性の登場人物がいたら、キスくらいするよねって(笑)」

そんな羽野くんの言動が、図らずもある女性に影響を与え、終盤、半ば巻き込まれるようにして、彼はその女性の人生に(ついに! )介入しそうになる。羽野くんは煩悶する。「このまま流れに身をまかせてしまった方がいいのか」「僕は答えをださなくてはいけないのだろうか」と。果たして彼は“変わる"のか? 彼の世界が揺らぐ日は来るのか?

「悩みに悩んで、何度も書き直した」(千早さん)という結末に向かって、頁をめくる手が止まらなくなる。

「今時の若い男子の中には、女友達と2人で旅行に出かけ、同じ部屋に泊まっても、“友達の関係を壊したくないから"セックスしないという子もいるようです。私自身は羽野くんのように自己完結する生き方もありだと思いますが、時には他者に揺るがされるのも人生の醍醐味のひとつでは」

モテるけど、誰にもなびかない植物男子の生態

生活デザイン雑誌の編集者である羽野くん(30代前半)は、海外で育ち、小6の時に日本に戻ってきた帰国子女。幼少期を過ごした外国の邸宅には、塀の内側に広大なや果樹園があり、羽野くんは緑の木々、熟れた果実や樹液の匂いにさえ快楽を覚える少年だった――。帰国し、東京で暮らし始めた羽野くんは、やがて濃密な「」を自室に再現する。現在の彼は、多くの植物や花々に囲まれて暮らす、筋金入りの「植物男子」なのである。

ユニークな主人公が生まれた背景には、ふだん京都に暮らす千早さんが東京で意識した違和感があった。

「東京の人と雑談している時、京都の人と違うなと感じたことがあって、それは、東京の人はお喋りしていても凄く窮屈そうだということ。まるで、成長しすぎると周りに迷惑をかけちゃうから、自分で自分の枝葉を剪定しながら鉢を壊さないように伸びてゆく植物みたいだな、と。そういう“鉢植え植物"みたいな男の子を描いてみたいと思ったのが最初のきっかけでした」

清潔で、気遣いができ、見た目も悪くない羽野くんは、美人モデルに迫られたり、同僚の女子から関を寄せられたり、はっきり言ってモテる。しかし彼はどんなに露骨に誘われても、一定距離以内には他人を寄せ付けず、まっすぐ帰宅して植物を愛でる青年なのだ。

「先の筋は考えず、羽野くんの『観察日記』のつもりで連載を始めたんです。毎回いろんな女性を彼にぶつけてみて、今度こそ彼の世界が揺らぐだろうと思うのに、想像以上に羽野くんは他者の介在を許さない人。次々に公達が求婚してもなびかない、まさに“男かぐや姫"でした(笑)。連載中は羽野くんの“揺るぎなさ"と戦う日々でしたね」

羽野くんに関わることで、周囲の女性たちはみな人生が動き出す。ある者は妊娠、結婚し、ある者は病に倒れ、ある者は仕事を辞め――。ただひとり、羽野くんだけが何も変わらず、自分の「庭」へと戻っていくのだ。

「仕事、結婚、出産と、女性には人生の分岐点がたくさんあるので、常に選択と決断を迫られて、戦って、傷ついて、変わらざるをえないんですよ。ところが羽野くんの場合は、植物に囲まれることで自足しているから、変わりようがない。

私がこれまで描いてきた男性主人公って、何となく女の子とセックスしちゃったりする人が多くて、羽野くんはまったく初めてのタイプ。正直、こんなに濡れ場のない小説になるとは思ってもみませんでした。いくらなんでもこれだけ女性の登場人物がいたら、キスくらいするよねって(笑)」

そんな羽野くんの言動が、図らずもある女性に影響を与え、終盤、半ば巻き込まれるようにして、彼はその女性の人生に(ついに! )介入しそうになる。羽野くんは煩悶する。「このまま流れに身をまかせてしまった方がいいのか」「僕は答えをださなくてはいけないのだろうか」と。果たして彼は“変わる"のか? 彼の世界が揺らぐ日は来るのか?

「悩みに悩んで、何度も書き直した」(千早さん)という結末に向かって、頁をめくる手が止まらなくなる。

「今時の若い男子の中には、女友達と2人で旅行に出かけ、同じ部屋に泊まっても、“友達の関係を壊したくないから"セックスしないという子もいるようです。私自身は羽野くんのように自己完結する生き方もありだと思いますが、時には他者に揺るがされるのも人生の醍醐味のひとつでは」

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からまる  千早茜  読書感想

からまる

著者 千早茜

読書2


地方公務員の武生がアパートの前で偶然知り合った不思議な女。休日になるとふらりとやって来て身体を重ね帰っていくが、彼女の連絡先も職業も分からない。ある日、武生は意外な場所で彼女を目撃してしまう…(第1話「まいまい」)。妻に浮気をされた中年男、不慮の妊娠に悩む女子短大生、クラスで問題を起こした少年…。いまを懸命に生きる7人の男女。泉鏡花賞作家が複雑にからみ合う人間模様を美しく艶やかに描いた群像劇。

1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。同作で第37回泉鏡花文学賞受賞。

どこかで繋がるのが人である。各自の人生だが、そこにも繋がりはある。

繋がりとのからまり!

心の葛藤

胸を締め付ける事が出来る一冊である。

人は人と支えあっている。

この言葉は間違えないだろう。

人は寂しい生き物である。

考えることができるから。

人は暖かい生き物である。

考えることができるから。

だから人は人にからまる

寂しさを追い出す為に、温もりを手に入れる為に。

言葉とは難しいもんである。

伝わらないから。

伝えたい、理解したい、理解してあげたい。

あなたは今、どんな感情?

どんな気分?

どんな気持ちでこの小説と向き合っている?



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