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四段式狂気

四段式狂気

著者 二宮敦人


読書2

ストーカーに悩むマユリと、マユリを守りたいリョウタ。噛み合わない2人の行動はやがて複雑に絡み合い、狂った現実が明かされていく。4度反転する世界で、正常なのは誰なのか――。

私を追いかけ回している男がいる。

私をつけばしてる男がいる。

私はストーカーに合っている。

ストーカーの犯人は誰か?

私の知っている人?

私の知らない人?

そんな中私はストーカーについて考える。

ストーカーとの関係、父と娘の関係はいかに繰り広げられるのかと疑問に思って読んでいたら、どんでん返しの繰り返しである。

展開が次から次へと変わっていき次どうなるのかと興味を沸かせてくれる物語である。

だからこそ止まらない。

もっと先を知りたいもっと先を知りたいと言う感情になりながら読書を進めていく。

そのような読書である以上この物語は良い本だと思う。

いい意味で裏切りの繰り返しだから先が読めない。

著者はどのような状況でこのような物語を思い立ったのか、と私は疑問に思う。

机に座っているときに思い浮かんだ物語なのか、それとも他に何かしてる時に思い立った物語なのか?

ぜひそのようなこの物語を作った状況を教えていただきたいなぁと思わせるような内容の話である。

だから一気に読める小説であるから時間はそんなに取られない。

この物語を読んで改めて感じた事は人間の欲求というのは怖いものである。

欲求を満たすために人は精神的におかしくなり、欲求と言う間もろに襲い潰される。

でもその欲求が人間の向上心を産むのも確かな事実である。

もっと便利になってほしいもっと有名になりたいもっとお金が欲しい。

そうした世の中の中私たちは生きていく。


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学校裏サイト

学校裏サイト

著者 二宮敦人

読書2

新しい高校に転校し、クラスメイトから温かく迎えられたサツキ。朗らかで優しい彼らとの学校生活は、サツキにとって楽しいものになるはずだった。だがある日、そんな彼女のもとにクラスの裏サイトのアドレスが送られてくる。送信者は不明。それをきっかけに、全てが変貌してしまう。裏サイトでは「伝道師」を名乗る者が、クラスメイトの秘密を次々と晒していった。過去の整形、援助交際疑惑、中学時代のいじめ…。やがて、クラスメイトは人間不信に陥り、クラスは崩壊の一途を辿る―「!」シリーズの二宮敦人が贈る学園ホラーミステリー、待望の文庫化!

二宮/敦人
1985年、東京生誕。一橋大学経済学部卒。WEB上でも小説を展開中

学校裏サイトの感想にて。

学校裏サイトは本当に存在するのであろうか?

でもこのようなものでいじめが助長されたりすることが事実である。

このようなサイト作るのは誰なんだろうか?

やはりクラスメートの誰かであろう。

家に引きこもった子が作るケースが多い。

目的は何であろうか?

クラスメートの情報収集であろうか?

ほとんどが部外者が入れないようにパスワードを設定されていたり、携帯電話からのアクセスしかできなかったり、学校名で検索してもヒットしないようになっており、そのため検索などで探し出すことが簡単ではない。

だから中々なくらない。

そしてこの小説はその学校裏サイトを題材として描かれている小説である。

主人公の『サツキ』が推理力でこの問題を解決してゆく。

普段から転校が多いために本を読むことが多いので推理力があるのではないかというふうな匂わせ方もされている。

そして名前だけではわからない、呼び方だけではわからない、学校での関係性を追っていかないと解けないパズルである。

最初のターゲットは『ヨウコ』である。

ここには見た目と言うコンプレックスをついた整形と言う誹謗中傷が生じる。

次は『トモミ』である。

ここは援助交際を匂わせる誹謗中傷が生じてきている。

そして残念なことにこの小説の中でトモミが自殺をする。

しかしここで言う意外な事実も出てくるまゆりは実はトランジェンダーであった。

社会的問題をここにも潜り込ませている。

ただ小説を楽しく読むだけではなく社会問題をいかに考えていくか?

このへんも遠回しに面白い小説となっている。

ただ内容を読むだけではなく知恵がつく小説それがとても良い小説のことである。

よってこの小説は所々に社会問題を潜り込ませている。

どちらかと言うと学生向けの小説であろう。

今の時代はとにかく自分の発言を聞いてほしい、自分の発言が全て正しい、自分を理解してほしいと言う、自分方位の考え方で世の中が溢れかえっている。

そこに犯人は暗闇を感じている。

もっと他人のことをわかろうとしなければいけない。

もっと他人の言葉に耳を傾けようとしないといけない。

皆が住みやすい街にするために、皆が住みやすい国にするために。

自分本位の考えを止めるべきである。

他人の言葉に理解しようとする気持ちが大切である。

この小説を通してそのような気持ちを持つ人間が少しでも出てくるのであれば日本の国の将来は明るくなるかもしれない。

とそこまで考えるような小説かどうかと言われると?がついてしまう。

誹謗中傷、いじめなどがこの世から無くなってくれると嬉しいのだが、先の長い戦いになりそうである。

少なくともこの本を読んだ読者からこのようなことがなくなっていけば楽しい世の中になりそうだか…。









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悪鬼のウイルス

悪鬼のウイルス

著者 二宮敦人

読書2

陸の孤島・石尾村にピクニック気分で訪れた高校生・智樹たちは驚愕の事件に巻き込まれてゆく。武装した子供たちに占拠され、地下牢に閉じ込められた大人たち。18歳を過ぎた村人にはいったい何が起こるのか? 智樹たちは村からの脱出を計画するのだが…… 古より伝わる風土病が穏やかな村にパニックをもたらす。大ヒット『! 』の作家が描く、本格ホラーサスペンス!

これは隔離された村での子供たちの支配した社会を描いている。

子供たちが自分たち中心に生きていくためには大人を家畜化しなければならない。

歳をとると言う事は家畜化していくという事のカウントダウンである。

誕生日が来るたびに嫌な思いをしなければならない。

そしてその原因は何だったのか?

性的虐待の影がちらついている。

そこにあったのは性的虐待なのであろうか?

性的虐待から自分の身を守るために作られた風土病なのか?

この小説は社会的問題にも関連してきている。

1つ足りないのは知識である。

良い小説は読んだだけで知識が身につく。

物語は面白いがやはり知識の足りなさに残念さを抱く。

生き残るのは何人か?

大人と子供の間にできた溝は埋まるのか?

コミニケーション不足の悲しさを小説として描かれている。

裏を考えればコミニケーションは大切だということを教えている事でもある。










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!!!!の読書と足跡

!!!!

著者 二宮敦人

読書2


雑居ビルのトイレに監禁された女子大生が味わう恐怖―「トイレ」。高校生のナカムラは、間違い電話をかけた女の子と会話をするうちに、相手が殺人を計画していることを知る―「間違い電話」。バイト仲間の一人が毎日イタズラに遭う。犯人は誰だ?―「イタズラ」。携帯サイトで人気の天才作家による新感覚ホラー、第4弾!

二宮/敦人
1985年、東京生誕。一橋大学経済学部卒。WEB上でも小説を展開中

非現実的な話から日常的な話まで多彩である。

日常的非現実的区別は人それぞれだが、人間暗闇を描き表にだすところ見事だと感じる。

これも人それぞれだが


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