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レインツリーの国

レインツリーの国

著者 有川

読書2

きっかけは1冊の本。かつて読んだ、忘れられない小説の感想を検索した伸行は、「レインツリーの国」というブログにたどり着く。管理人は「ひとみ」。思わず送ったメールに返事があり、ふたりの交流が始まった。心の通ったやりとりを重ねるうち、伸行はどうしてもひとみに会いたいと思うようになっていく。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があった―。不器用で真っ直ぐなふたりの、心あたたまる珠玉の恋愛小説

一冊の本を通して出逢う二人の男女。

一冊の本より、繋がるネット。

本が売れない時代に、本とネットの同居を目指した物語。

1冊の本からはじまる恋い。

本が好きな人のための小説という感じはするが…。

本読む人にとっては1度は想像したことあるのではないかこの展開を。

そして、憧れたことがあるのではないかと思う。

私たちは、人と出会い、本と出会い、いろいろなことを学んでいく生き物である。

ひとみさんと伸の甘く切ないメールのやり取りに読書が進む。

このようなベタの展開だけど、このようなベタの展開を望んでいるのであろう。

2人のメールはすれ違いはないが、2人で実際に会ってしまうとどうしてもすれ違ってしまう。

やはりお互いがお互いに求めているからであろう。

どうしても自分に自信がないひとみと、ひとみのことを理解したい伸だが、なかなか気持ちが交わることがない。

このすれ違いの恋愛ことが、恋愛の醍醐味ではないだろうか?

歳を重ねるとそう感じるようになってくる。

そしてそのすれ違いを求め始める。

すれ違いと言う甘酸っぱい思い出、これが青春である。

甘く切ないすれ違いが壊れる時、それは恋が結ばれたという時。

恋が結ばれる原因は、やっぱり言葉と言葉の話し合いであろう。

自分の気持ちを理解してもらうために言葉を発して、相手の気持ちを理解するために相手の言葉を受け止める。

その言葉と言葉のラリーが人の心をつなげるのである。

言うのは簡単である。

しかしそれを実行するのも難しいもんである。

私たちは何のために生まれて何のために生きるのか?

そしてどのような恋をしてどのような人生を送るのか?

1番大切な事は人生終わる時に満足してるかどうかである。

満足した人生を送りたい、ただそれだけである。

あなたは現在の生活に満足していますか?

と言う問いかけをされた時に満足してるという回答ができますか?

できる人は素晴らしいしうらやましいもんである。

人は悩み苦しみ理想を追い掛ける。

その中で人は成長していくものである。

そしてその先には…。

人生において何を望んで生きていくのか?

これで人間形成が行われるといっても過言では無い。

少女が変わっていく様、とても親近感を覚える。

少女が女に変わっていく。

人間というのは、やはり成長に期待して成長と共に生きていく。

だから男が女を成長させることに対して、女も喜びを感じている。

そう思わせても仕方の小説である。

でもそれは人それぞれ感じ方が違うかもしれない。

いや、違うのである。

だから言葉があり、言葉で会話をする。

そのことにより人々は信頼を勝ち取り、愛情を勝ち取るのである。










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