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ノーマンズランド 著者 誉田哲也

ノーマンズランド
著者 誉田哲也


新たな知識を求めてこの本と出逢う。
甘酸っぱい、青春の話から始まったかと言えば、姫川玲子の話につながっていく。
何がどう繋がるのか、全くの不明状態。
想像もつかない。
だからこそ、楽しみである。
しかしこの物語は奥が深い物語である。
途中まで読んでも、話の全容が見えてこない。
果たしてどのような展開になっていくのであろうか?
そしてどのような物語を描いていくのであろうか、ページをめくる手が止まりません。
東京都、葛飾区の話でありながらも、北朝鮮の話が出てきて二転三転していきます。
まさかの北朝鮮拉致問題に発展するとは想像もつきません。
そして憲法第9条まで絡んでくると言う、現実に沿ったお話なのかもしれませんし、未来に予言するような話になるかもしれません。
それがまた面白いのかもしれませんし、そこがまた物語にのめり込む状況なのかもしれません。
人は何が好きで何が嫌いかは人それぞれになります。
そこで大切な事は、自分の好きなことにのめり込めるかとかできるかどうかです。
これは社会派小説である。
拉致被害者の問題も、ニュースでは最近はあまり取り上げられなくなってきています。
しかし北朝鮮問題は、アメリカのトランプ大統領により前進してると言うニュースばかり流れています。
そんな現場の中で、日本は拉致問題をどこまで解決に向けて進めていくことができるのでしょうか?
私たちは、日本人として拉致問題の解決を強く望んでいます。
この小説を読むことにより、拉致問題に興味を持ってくれる人が増えればより多くの人たちに支持してもらえるかもしれません。
私は拉致被害者の家族ではないので気持ちは分かりませんが、拉致被害者の家族も年齢を重ねており時間がない事実だけは理解しております。
姫川玲子を通して、社会に一筆を投げかけたのかもしれません。
こういう物語生の小説がとても良い小説だと思います。
物語だけを学ぶのではなく、物語を通じて社会を学ぶことができるからです。
このような小説が世の中にたくさんあるかもしれません、しかし実際に手に取って読む本は限られています。
物語を通じて、訴えたい事をうまく表現できれば、社会に一筆を投げることだけが目的ではなく物語を通じて投げかける、それがこの著者の特徴だと思います。
非常に面白い作品だと私個人は思います。
このような作品がもっと支持されれば、世の中に広まれば良いのではないでしょうか?
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

誉田哲也氏の本でのオススメです。
ケモノの城 著者 誉田哲也
ハング  著者 誉田哲也 
主よ、永遠の休息を


またしても同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る姫川玲子が入ったのは、葛飾署管内で起こった若い女性の殺人事件捜査本部。しかし、事件の背後にはもっと大きな事件が蠢いている気配があった……。あらゆる伝手を辿り、玲子が摑んだ手がかりとは!?

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