2020Mar22 0 弾正の蜘蛛 感想 雨木秀介 雨木秀介 室町 足利義輝 織田信長 松永久秀 弾正の蜘蛛著者 雨木秀介永禄十一年。戦国の梟雄、弾正忠・松永久秀は、上洛を成した織田信長に恭順の意を示した。それは、少年の日に生きる術を教えてもらった男、斎藤道三の最期を知るため。あの言葉「蜘蛛を抱いて死ね」が真実の呪いであるのかを知るため―弑逆、謀略、裏切りの数々をし、戦国一の大悪人と呼ばれた松永弾正。その秘められた想いを描く。室町将軍・足利義輝を暗殺、織田信長に仕え後に離反。乱世を謀略と裏切り...