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読書と足跡

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悪鬼のウイルス

悪鬼のウイルス
著者 二宮敦人






陸の孤島・石尾村にピクニック気分で訪れた高校生・智樹たちは驚愕の事件に巻き込まれてゆく。武装した子供たちに占拠され、地下牢に閉じ込められた大人たち。18歳を過ぎた村人にはいったい何が起こるのか? 智樹たちは村からの脱出を計画するのだが…… 古より伝わる風土病が穏やかな村にパニックをもたらす。大ヒット『! 』の作家が描く、本格ホラーサスペンス!

これは隔離された村での子供たちの支配した社会を描いている。

子供たちが自分たち中心に生きていくためには大人を家畜化しなければならない。

歳をとると言う事は家畜化していくという事のカウントダウンである。

誕生日が来るたびに嫌な思いをしなければならない。

そしてその原因は何だったのか?

性的虐待の影がちらついている。

そこにあったのは性的虐待なのであろうか?

性的虐待から自分の身を守るために作られた風土病なのか?



この小説は社会的問題にも関連してきている。

1つ足りないのは知識である。

良い小説は読んだだけで知識が身につく。

物語は面白いがやはり知識の足りなさに残念さを抱く。

生き残るのは何人か?

大人と子供の間にできた溝は埋まるのか?

コミニケーション不足の悲しさを小説として描かれている。

裏を考えればコミニケーションは大切だということを教えている事でもある。




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