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読書と足跡

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楽園と廃墟

楽園と廃墟
著者 井上卓也







JR「エキゾチック・ジャパン」、「フルムーン」など電通でCM制作30年。作家の父・井上靖のDNAを受け継いだストーリーテリングの鬼才・井上卓也の極上エンタテインメント最新作。

大避暑地という楽園に、密かに迫る死者たちの影。
人は死んだらどこに行く?
人は死んだらこの世に来る。
まったく新しいタイプのサイコミステリー。

軽井沢という言葉を聞いたら、まず思い浮かぶのは別荘である。

誰もが憧れる別荘という場所、手に入れたくても手に入れることができないものそれが別荘である。

そんな別荘の話の中で楽園と廃墟とはどんなことだろうと思い興味を持った私はこの本を手に取ってコーヒーの飲める場所を探す。

その場所はどこか?いつもお世話なっているこの場所である。

スタバことスターバックスである。こちらでいつものコーヒーを買わせてもらい、私はこの店のリラックスしたムードで読書の世界に入っていく。

長年苦労して購入した別荘地で息子から大変な告白がある。

キャバクラの娘を妊娠させたと言うことである。

キャバクラとあまり関係のない家庭からすればキャバクラを少し差別的な目線で見るところもある。

これは家の中で仕方ないことである。

本当はキャバクラで働いてるからといっても、普通の女の子ばかりなのに。

問題はこういう話ではない。

隣の家の話である。

そこは廃墟でもあり楽園でもある。

こんな経験をする事は二度とないだろうと言うような小説、とゆうか、絶対に経験することのない話である。

だからこそ小説は面白い。

自分では体験することのないことを本の中で体験することができる、これが小説の醍醐味である。

いろいろな人がいろいろな捉え方をすると思うが、幸せで良かったと思う。幸せな家庭だからこそめぐり逢いたとは素晴らしいことである。

つまり作者は素晴らしい家庭を、すばらしい人生を送ってほしいと言うふうに遠回しに言ってるのかもしない。

いや、むしろ私はそのようにとらえた。

そして別荘が欲しいと思う今日この頃である。

別荘どころかお家もないのに…。





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